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【緊急特集】K-POP界で躍進を続ける作曲家集団MonoTree ...頭角を現す中心メンバーのひとり ファン・ヒョン作品の魅力に迫る 【追記: f(x) / 好きでいてもいい? (Is It OK?)】

2017
19
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最近、K-POP界で名曲を連発するMonoTreeの中心人物ファン・ヒョンとは?


きっかけはこのMVでした... 。

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昨年10月から毎月ひとりずつメンバーを公開中のガールズグループLOOΠΔ
その1月のメンバーであるヨジンさん(14歳)のソロ曲「キスはあとで(Kiss Later)」です。

一見、子供向けともとれる映像の背後から流れる極上のポップス。
まだあどけなさが残るヨジンさんの弾けるような姿も去ることながら、
とにかく音楽とサウンドそのものが魅力的!!

心浮き立つような60'sモータウン風のリズムに乗って、
古き良き時代のビッグバンド調のサウンドが、心地よく耳もとへと流れてきます。
アレンジもオシャレで、ポップでハイセンス!!!

この曲の作曲家こそが今回の主役、作曲家集団MonoTreeファン・ヒョン氏です。




MonoTreeは2014年12月に法人を設立した、合計10人の作曲家たちが所属している会社です。
2016年2月に作業室およびレコーディング室を設け、現在のK-POP市場を席巻しつつあります。

そして、MonoTreeの中心人物がこの3人。
作曲家のユ・ジサン(G-High)、ファン・ヒョンイ・ジュヒョンです。
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3人はKARAで知られるプロデュースチームSweetuneに所属していました。
あの、PURETTYの 「チェキ☆ラブ」にも作曲で関わっています。

現在、3人はMONO TREEを母体としながら別々に、または一緒ににアルバムプロデュースを行っています。
これまでにSUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXO、Red Velvet、INFINITE、KARA、少女時代 テヨン、
SUPER JUNIOR リョウク、RAINBOW、STELLAR、Click-B、Aprilなどとそれぞれ作業してきました。

昨年、2年ぶりにカムバックしたLADIES' CODEの新作アルバムプロデュースは、
MonoTree名義で共同作業の末、完成しました。

イ・ジュヒョン作詞、作曲、NOPARI編曲「My Flower」
・G-high作・編曲「Galaxy」
・DK Choo編曲「Chaconne」
ファンヒョン、OREOの共同作曲「The Rain」


いずれも記憶に残る名作ばかり。


また、その前のSTELLARとのタッグでも名作を残しました。

イ・ジュヒョン&G-high「Study」
ファン・ヒョン「Vibrato」
・GOLD「Sting」



他にも、MonoTreeワークスをあげればキリがありません。
ヨジンさんと同じくLOOΠΔのヒョンジンさんの「Around You」もイ・ジュヒョン作曲です。

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しかし、MonoTree全体で取り上げるとあまりに膨大で収集がつかないので、
今回は3人のひとり、ファン・ヒョン氏にスポットをあてたいと思います。


まずはファン・ヒョン氏の代表作を年代順に追ってみます!


KARA - Sweet Days (WITH)



韓国オリジナルアルバム「Jumping」に「WITH」として収録されています。
ファンの人気は高く、私もKARAの楽曲では特に好きなもののひとつです。



KARA - Idiot



文句のつけようのない、完成されたポップチューンです。
イントロはピコ太郎の「PPAP」にも影響を与えたと言われています???



SNSD - Vitamin



サビの動機が「GENIE」みたいなのはご愛嬌 ^^
この曲も肩肘張らずに楽しめる良質なポップスです。



SNSD - Snowy Wish



MonoTreeは語ります。「テヨンは、歌を聞けることに感謝するようになります。
レコーディングの時、ディレクティングをしていると、どうしても思い通りにいかなくて悔しかったり、
怒るときもあります(笑) ですが、テヨンは違います。何か癒されるような気分になります」



東方神起 - アテナ (ATHENA)



明るくポップな印象の強いファン・ヒョン作品にあって異質なムードがあります。
こうした短調の重厚な楽曲でも実力を見せています。



SHINee - Aside



ミディアムテンポのバラードです。
こうした男性グループの楽曲においても、ファン・ヒョン氏特有の「憂い」があります。
あとで触れますが、秘密はコード進行です。



Red Velvet - Day 1



ファン・ヒョン流に再解釈された「渋谷系」という感じです。
一見、渋谷系でもそこにはやはりファン・ヒョン氏ならではの「泣き」があります。
KARAの「Sweet Days」と同じ作曲家だと言われれば、
「あ~、なるほどね…」と納得。作風に相通じるムードがあります。



Red Velvet - My Dear



レッベルとファン・ヒョン氏は相性が良さそうですね。
ポップ感、垢抜けきらない?? オシャレ感に親和性を感じます。



Stellar - Vibrato



個人的にはファンヒョン作品の中でも特にお気に入りです。
最初にイントロからAメロを聴いた時から、「好みだわ~」と思いました ^^
この曲も短調でいつもとは少し作風が違いますね。



LADIES' CODE - The Rain



LADIES' CODEは、あの悲しいできごとから2年。
カムバックはデリケートでコンセプトも苦労したはずですが、
プロデュースを請け負ったMonoTreeはその大役を見事果たしました。

「The Rain」はファン・ヒョン氏と、ヨジャチングの作曲チーム傘下のOREOとの共同作曲です。
OREO... これまた2016年の傑作、LOOΠΔハスルさんの「少年、少女」の作曲チームです。
よく考えたら、MonoTreeファンヒョン氏とOREOの共作って、とんでもないタッグでした。



LOOΠΔ ヨジン - キスはあとで (Kiss Later)



そして2017年、ついにこの曲へと至りました!
「Kiss Later」にはこれまでのファン・ヒョン氏のキャリアが凝縮、結晶化しています。
子供向けどころか、大人でなければわからない、緻密かつ愉しい極上のポップスです。



… すべては5年前のPURETTY「チェキ☆ラブ」から始まっていた!ということですね。



今、「チェキ☆ラブ」を観ると、まったく違和感を感じません。
PURETTYは少々、時代を先取りし過ぎたかもしれません!?




ファンヒョン作品に共通する、あるひとつのコード進行に迫る!


これはLOOΠΔの双子曲の記事でも書いたのですが、
ファンヒョン作品には決まって登場するひとつのコード進行があります。

それがこれです!!!

C / C / Bm7 / E7 / Am *Key - Cの場合


曲によって若干の変形はあるものの、基本的にはこの進行がファンヒョン作品の要です。
上記のMVの楽曲中、半数以上に、この進行が登場します。

そしてこのコード進行は、80年代に日本の作曲家 林哲司氏が十八番としていました。


わかりやすい代表例は、杏里「悲しみがとまらない」のイントロ!



わかりますか? この「泣き」の感じ。
Keyは長調なんだけど、すぐさま転調して短調に変わる「憂い」感。

このコード進行がファンヒョン作品の要なんです。

上記のKARA、SNSD、SHINee、Red Velvet、そしてLOOΠΔ ヨジンさん…。
そのどれもに同じ進行が登場します。


そして、このコード進行の本当の源流は…



知らぬ者は誰もいない、THE BEATLESの名曲「YESTERDAY」です!!



「YESTERDAY」のKeyは「F major」。
長調で始まるものの、開始から2小節目で、早くもDm の短調へと転調してしまいます。

F / F / Em7 / A7 / Dm


すぐさま元のF majorへと戻すものの、曲全体の雰囲気は短調が支配しています。
一見明るく笑顔で振る舞うも、目には涙を浮かべている …そんな感じですね ^^


THE BEATLES - 林哲司 - ユン・サン - ファン・ヒョン


ビートルズは60年代、林哲司氏は80年代、ユン・サン氏は90年代、
そしてファン・ヒョン氏は2010年代と、半世紀をかけてこの進行は受け継がれています。

*ユン・サン氏はLovelyzの「Hi -」などで、この進行を使っています。



まとめ… ファンヒョンとMonoTreeのこれから


MonoTreeの3人のメンバーは、いずれもSweetune所属でした。

そして、2014年に独立、MonoTreeを設立したわけですが、
制作陣のこうした動向は、そのままその作品を歌うガールズグループ側にも反映されています。

すなわち、KARAが活躍した第2世代から時は移り変わり、
AOAやApinkの第3世代、TWICEやGFRIENDの第4世代をも経過して、
すでにLOOΠΔのような第5世代にまで差し掛かろうとしています。

おそらく、2017年はK-POPガールズ第5世代の元年になりそうな気配です。


Loona-world-697.jpg


そうした流れの中で、かつてSweetuneで育まれたMonoTreeの作家たちが、
新世代のグループたちと共に、新たな時代を築こうとしています。

MonoTree、そしてファン・ヒョン氏の作風には、YouTube世代ならではの、
時代や国を超えた自由な音楽的発想が感じられます。

かつての、所謂「K-POP」という音楽の概念に収まらないものが、
彼らの楽曲からは感じられます。
そして不思議と、新世代のLOOΠΔなどにも、かつてのセオリーがまったく通用しない
奇抜なプロモーション展開や楽曲の採用が見受けられます。

時代は動いています!
こうした新世代の制作陣や歌手たちが生み出す、まったく新しいK-POPに、
今から大きな期待を寄せずにはいられません。

K-POPが本当に面白くなるのは、実はまだこれからなのかもしれません。



【追記: f(x) / 好きでいてもいい? (Is It OK?)】

ファンヒョン作品で大事なものを1曲忘れていました!!

f(x)のチャーミングな逸品、「好きでいてもいい? (Is It OK?)」です。

ファンヒョン作曲と意識して聴くと、「あぁ、なるほどね~」と納得ですね ^^



… まだまだあったファンヒョン楽曲!

BOYFRIEND - 君の知らないStory



まさにファンヒョン曲! 切なさがたまらないですね~ ^^ /



BOYFRIEND - Supernatural



ボーイズの楽曲では短調で激しさも見せます!



BOYFRIENDが出たところで…

ファンヒョン氏とMonoTreeの師匠、Sweetuneのハン・ジェホ、キム・スンスによる傑作
「I Yah」もご紹介しておきましょう!


実はこの曲、個人的にかなり好きで、当時どれだけ聴いたかわかりません。
今聴いてもやっぱり好みですね~!!!


最後にもう1曲だけ!!

BOYFRIENDとSweetuneファミリーは関係が深いようで、
独立前のMonoTreeメンバーもいくつか楽曲提供しています。

G-high/Lee Joo Hyoung 名義では、「MY I」。
そして、HAN JAE HO/KIM SEUNG SOO/G-High/LEE JOO HYOUNG名義では、
「Be my shine~君を離さない~」「MY LADY~冬の恋人~」などがそうです。

ここでは師匠と弟子の共作「MY LADY~冬の恋人~」をご紹介して、
これでホントのお開きにしたいと思います!!!




もはや、ファンヒョン氏の曲ですらなくなってしまいましたね ^^;;


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